名刺交換のやり方を社員に教える際にプラスして教育するべきこと

名刺は多くの情報が詰まっているものだということ

新入社員の教育では、名刺交換のやり方がレクチャーされることがほとんどです。しかし名刺交換の後の会話の広げ方まで教育されるケースは、まだまだ少ないといえます。せっかく正しいやり方で名刺交換ができていたとしても、その後の会話に広がりがなければ、その社員はあまり印象に残らないのです。社員教育で名刺交換を取り上げる際は、名刺をもとにした会話術もレクチャーするようにしましょう。

名刺には相手のフルネームや連絡先以外にも、たくさんの情報が記載されています。まずは会社名です。会話術の例としては「とっても素敵な会社名ですね。この社名にはどのような由来があるんですか?」が挙げられます。あまり聞き慣れない所属部署名が記載されていれば「めずらしい部署名ですね。主にどのような業務をされているんですか?」と言って、会話を広げることもできます。名刺交換の相手は自分の会社名や部署に興味を持ってもらえたわけですから、きっといい気分で質問に答えてくれることでしょう。

名刺の裏側の情報を話題にするのが大事だということ

また名刺交換を教えるときは、名刺の裏側を確認することの重要性も教育するようにしましょう。名刺の裏側に印刷することで、そのぶんコストがプラスされます。コストをプラスしてでも裏側に印刷するのは、それだけ他社に伝えたい情報があるからなのです。つまり裏側に記載されている情報を受け取った側が話題にすることは、名刺交換の礼儀だといえます。

新入社員は「他社の人と何を話したらいいのかがわからない…」と不安になりがちです。だからこそ名刺交換のやり方と共に会話の広げ方も教育することで、他社と人と上手く距離を縮められるようになり、印象に残る可能性も高まるのです。

新人の社員教育は上司の責任ですが、社外の専門機関に依頼することでも予想以上の効果が上がることもあります。